目的
影響項目と想定値の設定方法について説明します。
前提
影響項目と想定値とは、給与連絡票に登録できる項目です。
この項目を設定すると、この項目を設定すると、給与分析で他の分析設定より優先されて比較されます。前月精算など、当月限定のイレギュラー値があるときに利用されることを前提としています。
手順
画面上部の
給与連絡票
をクリックします。給与連絡票
をクリックします。画面左上の
≡
をクリックしてサイドメニュー名を表示します。サイドメニューの
連絡票一覧
をクリックします。画面右上の処理メニュー →
給与連絡票を作成する
をクリックします。対象者 、 支給月 、 繰り返し 、 カテゴリ を選択します。
連絡内容 を入力します。
影響項目追加+
をクリックします。影響項目 を選択します。
想定値の種類 を「空欄・固定値・想定値なし」から選択します。
想定値の種類で「固定値」を選択した場合は 想定値 に値を入力します。
登録する
をクリックします。
想定値の種類について
想定値の種類は、下記の中から選択することができます。
空欄 | 当月値が「空」であれば「問題なし」となります。 |
固定値 | 当月値が「想定値」と一致すれば「問題なし」となります。 |
想定値なし | 当月値が何であっても「問題なし」となります。 項目に変更があることは分かるが、具体的な値は不明な場合に利用します。 例:住宅手当に変更があったが金額は未定の場合など。 |
効果
以上の手順で、影響項目と想定値を設定することができます。
想定値を設定すると、給与分析で検算値や前月値と差異があったとしても、想定値と一致していれば「問題なし」とすることができます。