目的
申請集計ルールを作成する方法についてご説明いたします。
前提
申請集計ルールでは、任意の項目に対して行数をカウント、または、値を合計する条件や、集計値を保存する従業員項目を設定することができます。申請集計ルールを設定することで、申請情報をインポートする際に、指定した従業員項目に集計した結果を保存することができます。
申請集計機能の利用の流れ
🔰 初回設定
申請項目の作成 ▶️ 従業員項目の作成 ▶️ 申請集計ルールの作成 ▶️ CSVインポート設定の作成 ▶️ 申請情報CSVのインポート(インポート時に申請集計されます)
手順
申請集計ルールを追加する
申請集計ルール画面を開いて、集計ルールを追加します。
画面上部の従業員情報 →
申請集計ルール
をクリックします。処理メニュー →
集計ルールを追加する
をクリックします。
集計ルールを作成する
各項目を入力して 保存
をクリックします。
各項目の説明
集計ルール名
集計ルールの名称を設定することができます。
例)慶弔申請の集計、インフルエンザ補助申請の集計
集計方法
集計方法は下記2つの方法から選択することができます。
合計 | 条件に一致した項目の値を合計します。 |
カウント | 条件に一致した行数をカウントします。 |
集計結果の保存先(申請集計値カテゴリの項目)
集計結果の保存先は、従業員項目のカテゴリ 申請集計値 から選択することができます。
集計結果の保存先(申請集計値カテゴリの項目) のボックスをクリックすると、下記の条件すべてに一致する従業員項目が表示されます。
・申請集計値カテゴリに登録されている従業員項目
AND
・他の申請集計ルールの集計結果の保存先として登録されていない従業員項目
集計範囲
集計対象となる申請項目や集計する条件を設定することができます。
集計対象となる申請項目を複数設定すると、設定した条件に一致した合計、または、カウントの合算値が集計結果として保存されます。
集計範囲の +
をクリックすると、集計対象を追加できます。
集計範囲の ー
をクリックすると、集計対象を削除できます。
集計元の申請項目
集計元の申請項目は、申請項目から選択することができます。
集計元の申請項目 のボックスをクリックすると、申請項目に登録されているデータ型 数値、数値(カンマ区切り) の項目が表示されます。
申請項目
集計条件を設定する対象の申請項目を選択することができます。
申請項目 のボックスをクリックすると、申請項目に登録されている項目が表示されます。
比較演算子
比較演算子は申請項目のデータ型により、下記の中から選択することができます。
日付 | 等しい、等しくない、より前、より後、以前、以降 |
数値・数値(カンマ区切り) | 等しい、等しくない、より小さい、より大きい、以下、以上 |
テキスト | 等しい、等しくない、含む、含まない |
集計する条件を追加したい場合
日付の条件を前月1日から前月末日までに指定する等、条件を追加したい場合は、日の指定 、または、 比較する値 の右にある +
をクリックします。
集計する条件を削除したい場合
日の指定 、または、 比較する値 の右にある ー
をクリックします。
💡 ヒント
集計結果の保存先(申請集計値カテゴリの項目)
、申請項目
、集計元の申請項目
は、候補として表示される項目にマウスカーソルをあてて必ずクリックして選択してください。集計結果の保存先(申請集計値カテゴリの項目)
、申請項目
、集計元の申請項目
のボックスで文字を入力すると、項目の選択肢を絞り込むことができます。集計結果の保存先(申請集計値カテゴリの項目)
、申請項目
、集計元の申請項目
に選択したい項目が表示されない場合は、入力されている文字を全てクリアしてから、再度クリックしてください。
効果
以上の手順で申請集計ルールを作成することができます。
申請集計ルールを作成すると、申請情報をインポートする際に、申請集計ルールで指定した従業員項目に集計した結果を保存することができます。