目的
CSVインポート設定を作成する方法についてご説明いたします。
前提
従業員情報、家族情報、申請情報はCSVインポート設定を作成することで、CSVインポートができるようになります。CSVインポート設定は、下記の手順で設定します。
操作
手順
画面上部の
従業員情報
をクリックします。サイドメニュー左上の
Ξ
をクリックしてサイドメニューを開きます。CSVインポート設定
をクリックします。画面右上の 処理メニュー →
設定を作成する
をクリックします。各項目を入力して
保存
をクリックします。
💡 各項目の説明は次に続きます。
各項目の説明
設定名
CSVインポート設定の名称を設定することができます。
💡 CSVインポート設定は昇順に並ぶため、下記のように名称の先頭に番号をつけることにより、運用手順を整理することができます。
【01】従業員情報
【02】所定労働情報
インポート種別
インポート種別は下記3つから選択することができます。
従業員 | 社員番号に対して1行の従業員データを登録します。 |
家族 | 社員番号に対して複数行の家族データを登録します。 |
申請 | 社員番号に対して複数行の申請データを登録します。 |
インポート時スキップする行数(先頭)
インポート時にスキップする先頭の行数を設定することができます。
例えば下記画像のように4行目にヘッダーがある場合は 3 と入力することで3行目までをスキップすることができます。
インポート時スキップする行数(末尾)
インポート時にスキップする末尾の行数を設定することができます。
例えば下記画像のように最後の行に合計行がある場合は 1 と入力することで最後の行をスキップすることができます。
ヘッダー名
取り込みを開始する行の項目名を設定することができます。
ヘッダー区分
ヘッダー区分は下記3つから選択することができます。
ヘッダー必須 | CSVインポート時にCSVファイルに項目が存在しない場合はエラーになります。 |
ヘッダー任意 | CSVインポート時にCSVファイルに項目が存在しなくても 空欄の扱い で設定した方法で取込みが行われます。 |
取り込まない | CSVインポート時に取込みが行われません。 ただし、CSVインポート時にCSVファイルに項目が存在しない場合はエラーになります。 |
マッピング先
マッピング先は下記2つから選択することができます。
既存の項目にマッピング | すでに作成されている従業員項目、または、申請項目から選択することができます。 |
項目を作成する | CSV設定を保存する時に新たに従業員項目、または、申請項目を作成することができます。 |
型変換
型変換は下記3つから選択することができます。
変換しない | CSVファイルに存在する値をそのまま登録することができます。 |
HH:MM:SS形式を分数に変換 | 時刻形式の値を分数に変換して登録することができます。 例)7:45 → 465 |
H.MM形式を分数に変換 | 時刻の区切りが「.」になっている値を分数に変換して登録することができます。 |
空欄の扱い
空欄の扱いは下記2つから選択することができます。
ヘッダー区分で 取り込まない を選択した項目は、ここで設定する空欄の扱いで取り込まれます。
空欄( 「-」含む)はそのまま | 空欄(半角ハイフンを含む)を空欄として登録することができます。 |
空欄( 「-」含む)は0に変換 | 空欄(半角ハイフンを含む)を0に変換して登録することができます。 |
マッピング先の項目名
マッピング先の項目名は マッピング先 で選択した値により、下記の通り設定することができます。
既存の項目にマッピング | すでに作成されている従業員項目、または、申請項目から設定することができます。 |
項目を作成する | CSV設定を保存する際にマッピング先となる従業員項目、または、申請項目を新規作成することができます。 項目の設定は、インポート種別により下記の項目を設定します。
インポート種別:従業員
インポート種別:申請
|
💡 ヒント
マッピング先 で 項目を作成する
を選んで 保存
をクリックした後に、エラーメッセージが表示されCSV設定が保存されなかった場合、エラーが発生する前までの項目は既に作成されています。
例えば、下記の画像のように、一番最後の項目 1日の所定労働時間 でエラーが発生した場合、その前までの項目の みなし残業時間 ・ みなし深夜労働時間 ・ 1週の所定労働日数 の3つの項目はすでに作成されてます。そのため、再度CSV設定を保存する場合は マッピング先 を 既存の項目にマッピング
に変更して マッピング先の項目名 を選択しなおしてください。
効果
以上の手順でCSVインポート設定を作成することができます。
CSVインポート設定を作成することで、従業員情報・家族情報・申請情報のCSVインポートを利用することができます。